「来季こそJ1」 愛媛FC監督ら松山市長に報告
サッカーJ2の2015シーズンを過去最高の5位で終えた愛媛FCの木山隆之監督らが2日、松山市役所を訪れ、野志克仁市長に結果を報告し、来季のさらなる飛躍を誓った。
愛媛FCはJ2昇格10年目の節目だった今季、クラブ新記録の5連勝を達成するなどし通算成績で初めて勝ち越し。J1昇格プレーオフ圏の6位以内を確保した。プレーオフ準決勝ではセレッソ大阪(4位)と引き分け、年間順位が優先される規定で敗退した。
就任1年目の木山監督は「最後まで走りきり、戦う姿勢を貫くサッカーができた。多くの人の支援に感謝している。今季のベースを継続し、課題を分析して来季につなげたい」と報告。ゴールキーパーの児玉剛選手は「誰一人として今季の結果に満足しておらず、とても悔しく思っている。J1昇格の目標達成に向け、これまで以上のトレーニングに励む」と抱負を述べた。